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7のお題。

近々お題に挑戦しようと思ってます☆
で、どんなやつにしようかな~と思って色々探してみたのですが
難しいですね・・・・・(汗)
学校が始まるので100題とか50題とかは
やってみたいけど無理なので~(泣)


「気軽に7のお題」というのを見つけたのでその中からやります。多分。
候補は↓


迷惑な出来事で7のお題
1 トラブルメーカー参上

2 ひとだかり

3 家に帰れない

4 風邪を移された

5 臨時ニュース

6 壊れた…

7 アイツが失踪?!


もどかしさに7のお題

1 誰か!ペルプミー!!

2 そわそわ

3 言葉が出てこない

4 俺、格好悪い…

5 あと3センチ

6 チャンスはこれっきり

7 待つのも大変。    気軽に7のお題

などなどです。多分この二つのどっちかでいきます。
・・・ええっとですね、つまりギャグを書きたいんですかね、私は。
何かもうすっごくギャグ書きたいんですね、私は。

何事も続かない私にとっては7題でさえも「気軽」ではない気がしますが(苦笑)
とりあえず、完成目指してのんびり頑張ります~。
# by sahara-ryoku-155 | 2005-04-04 21:36 | 日記

いってらっしゃい。

のだめは、三善家の広い玄関ホールに佇んでいた。
早朝特有のひんやりとした冬の冷気。
その手には、大きな旅行鞄。
皆は・・・きっとまだ眠っている。

のだめは 今日コンセルヴァトワールの
試験を受けるべく 日本を発つ。

「うう・・・それにしても寒いデス・・・」

今は二月で、まして早朝なのだから当たり前だが
それでも、のだめはあまりの寒さにひとりごちた。


「それなら、もっと厚着して行けば?」


不意に、頭上から声がした。見上げると、
階段の上に千秋がいた。

「ふぉっ 千秋先輩! 起きてたんですか~」

昨夜は、皆でのだめの健闘を祈って夜中まで
かなり羽目を外して騒いだから。 
きっと皆寝静まっているだろうと思っていたのだめは
驚いた顔をした。

「いいんデス~。パリはきっとポカポカで暖かいんですから~」
「・・・あのなあ・・・。パリだって冬は寒いんだよ」

千秋は呆れたように言いながら、階段を下りてきた。


広い家の中に、二人の声だけが やけによく響く。


「ぎゃぼ! そうなんデスか!? のだめ水着まで用意したのに・・・」
「お前はパリに何しに行くつもりなんだ!?」

この一ヶ月、のだめは千秋の家に居候をしてきた。
そして今日から一ヶ月、のだめはこの家から いなくなる。

「向こうに行ったら、ちゃんと人間らしい生活しろよ」
「センパイ・・・もしかして心配してくれてるんデスか? 愛デスか!?」

「お前の生活力の無さを知ってる奴は誰だって心配もするだろ・・・」

こんな他愛も無いやりとりも 暫くは交わされる事はなくなる。
今日から一ヶ月 この家に彼女の声が響くことはなくなる。

「のだめ、頑張りますよ。センパイと一緒に居るためにも!」

のだめは、楽しそうに笑って 言った。
その顔は「自信」といより「確信」をもっているように、千秋には思えた。
そして千秋自身にも 理由のない確信があった。


千秋は なんだそれ、と笑った。
のだめは、真剣なんデス!と怒った。

のだめにとってこの試験は「賭け」だった。
千秋とずっと一緒にいられるかどうかの賭け。
そして―――。


そろそろ 行かなければいけない時間。


「・・・あ、そうだ」
のだめは、悪戯を思いついた子供のような顔で言った。

「センパイ、そこから動かないでくだサイね~」
「? 何だよ」

のだめは、千秋の方へたた、と駆け寄った。
そして、背伸びをして 身長差のある千秋の頬にキスをした。

「・・・っ! 何してるんだお前~!」
「いってらっしゃいのキス デスv」

「のだめが帰ってきたら 続きしましょうねvv
それじゃ、行ってきますネ~♪」

のだめは、満足そうに笑って家を出て行った。
それは、あっという間だった。
千秋が のだめに蹴りの一つも入れる暇もないくらいに。
というか・・・それを恐れてさっさと逃げたのだろう。

「のだめの奴・・・・」

千秋は、怒りでわなわなと震えた。
が、その頬は心なしか赤面していた。
どうしようもない奴、と千秋は嘆息した。

「がんばれ よ」

たった今のだめが出て行ったドアに向かって
千秋は呟いた。
そして自分の部屋へ帰ろうと 歩き出した その時。


「なんだ、やっぱり真兄も好きなんだ あの人のこと」

頭上で 声がした。よく知った声が。
千秋は、恐る恐る見上げた。

「と、俊彦・・・お前 いつからそこに・・・!」
「割と最初のほうから」

千秋の従弟・俊彦は、特に表情を変えずに言った。
アレを見られていた…千秋はそう思うとよけいに赤面した。

「俊彦…あの、今のは見なかったことに…」
「僕は別にいいけど、でも無駄だと思うよ?」

千秋は、何が「無駄」なのか俊彦の意図するところが
理解できなかった…が、それは一瞬後にはそれを
嫌というほど理解することになる。

「真兄 顔真っ赤~」

「うふふ。いいわね~。初々しくって」

俊彦、だけではない。由衣子と、千秋の母・征子も
二人のやりとりを聞いていたのだ。

「か、母さん…由衣子…」


千秋真一 (もうすぐ)23歳。これから暫く冷やかされ続けること決定――。


千秋は眩暈がするのを感じた。
『あの馬鹿…帰ってきたらただじゃおかねえ…!!!』
千秋は、そう強く決心したのだった。



言い訳
何か今までで最短の時間で書けました・・・。
内容は、ともかくとして(笑)
コンセルヴァトワールの試験を受けにフランスに行く日、という設定です。
しかし・・・何というか千秋が受け臭い(笑)
これから千秋は一ヶ月間 「ほっぺにキス」をネタに三善家のみんなに
からかわれ続けたら・・・萌えますね(えー)

私・・・パリって割と年中暖かいものなんだと思ってたんですけど、
四季あるんですね・・・・フランス。(阿呆)
しかも冬は結構寒いらしいです・・・・。
# by sahara-ryoku-155 | 2005-04-03 17:35 | のだめss

もうすぐ新学期・・・(涙)

はい。新学期のことを思うと胃がキリキリ痛くなります。
何か長期で学校に行かなくなると行くのが憂鬱になるというか・・・
月曜日に学校に行かないといけない時の5倍くらい辛いんですよ。
・・・わかりにくいですね。

通知表を見た時もキリキリします。
とりあえず落第してなくて嬉しいです♪(切実に心配してたので・・・)
高校はどこも成績表とか郵送してくるものなんですかね?
ホントやめて欲しいですアレ・・・。

昨日は、中学の時の友達と花見に行ってきました。
といっても、まだ開花もしてなかったんですが(笑)
でも満開になるのを待ってたら学校始まっちゃうじゃないか! ってことで
思いっきり走り回ってきました。
小さな子供たちから見れば、ヘンな高校生3人組が公園を走り回ってる図は
相当おかしかっただろうなあ・・・
まあ、たまには童心に返るのもアリということで(笑)

この間のMステでポルノグラフィティの「ROLL」って曲を初めてちゃんと
聞いたのですが、結構好きかもしれません・・・!
なんというか、千秋っぽい・・・? 全部聞いてないからわからないけど。
アルバムが4月に出るので買えたらいいなあ・・・。

今書いてるssが今日か明日中にできればいいのですが・・・
春休みのうちに少しでも多く書いておきたいです~。
また三善家?の話になりそうです☆
# by sahara-ryoku-155 | 2005-04-03 16:26 | 日記